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富士五湖
世界文化遺産：富士山
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| 富士五湖は、富士山の噴火によってできた五つの堰止湖。 富士箱根伊豆国立公園、国の名勝に指定され、２０１３年（平成２５年）には世界文化遺産「富士山」の構成資産として登録された。 |
  西湖（さいこ） |
 精進湖（しょうじこ） |
 本栖湖（もとすこ） |
| 紀元前３０００年以前には、西湖、精進湖、本栖湖は「せの海」という一つの広大な湖だった。 やがて富士山の噴火によって本栖湖が分断され、平安時代の貞観噴火によって「せの海」の大部分が埋没し、西湖、精進湖が残されたのだという。 西湖、精進湖、本栖湖の水面標高は全て９００メートル。 |
 河口湖（かわぐちこ） |
 山中湖（やまなかこ） |
〜富士信仰と八海〜
| かつて、富士講信者の間では、富士山麓の八つの湖沼（八海）には龍神が住むとされ、八海で水行を行う「内八海巡り」の行法が定められていた。 富士八海とは、仙瑞、山中湖、明見湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖、四尾連湖のことで「内八海」と呼ばれていた。 「外八海」と呼ばれるのが琵琶湖、二見浦、箱根湖（芦ノ湖）、諏訪湖、中禅寺湖、榛名湖、桜池、鹿島海（霞ヶ浦）。 |
忍野八海
世界文化遺産「富士山」
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