鎌倉手帳(寺社散策)

鎌倉検定 鎌倉の紅葉



四天王寺の金堂

編集:yoritomo-japan.com








金堂


 金堂は、四天王寺の本尊・救世観世音菩薩を安置する堂。

 本尊左に舎利塔、右に六重塔、仏壇周囲には四天王像が安置されている。
 
 堂内壁面は、中村岳陵筆の「仏伝図」。

 現在の金堂は、1961年(昭和36年)の再建で、創建当初の様式を再現したもの。



リンクボタン源頼朝の参詣





〜仏舎利〜

 四天王寺では宝塔と金堂に仏舎利が安置されていたのだという。

 仏舎利を拝んだ赤染衛門は、

 「分かちけん 昔にあらぬ 涙こそ なほざりながら 悲しかりけれ」
 (釈迦が入滅し、その舎利を分けたという昔の人が流した涙ほどでないが、やはり舎利を拝み奉ると悲しい)

 と詠んだ。

 1023年(治安3年)には藤原道長も仏舎利を拝んでいる。









歴史めぐり源頼朝




四天王寺
リンクボタン四天王寺

 四天王寺は聖徳太子建立の七大寺の一つ。
 鎌倉時代には、源頼朝が参詣している。











中世歴史めぐり

源頼朝をめぐる大阪





徳川家康 紫式部


鎌倉殿の13人 後白河法皇
後鳥羽上皇 二代執権北条義時