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後鳥羽神社は、1879年(明治12年)、後鳥羽上皇(天皇)を祀るため創建された神社。 後鳥羽上皇は隣接する名超寺に二度にわたって行幸し、北条義時追討のための祈祷を修したのだという。 その際、自身の像を残し、名超寺には尊像を安置する後鳥羽殿が建立されていたが、時代を経て寺が衰退。 1878年(明治11年)、明治天皇が滋賀県を巡行した際、大津の行在所で尊像の叡賢を受け、後鳥羽殿を再建して後鳥羽神社と称する許可を得て、翌年、遷宮祭が執り行われたのだという。 |
名超寺は、天台宗の祈祷道場として創建された古刹。 |
承久の乱は、後鳥羽上皇が起こした打倒北条義時の兵乱。 後鳥羽上皇方の敗北により、後鳥羽上皇・順徳上皇・土御門上皇が流された。 |
滋賀県長浜市名越町179−1 |
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