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川端康成記念会
〜鎌倉:長谷〜


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川端康成記念館


 川端康成記念会は、小説家・川端康成の功績を記念して設立された。

 川端康成は、1899年(明治32年)、大阪で誕生。

 東京帝国大学文学部国文学科卒業。

 『伊豆の踊子』 『雪国』 『千羽鶴』 『山の音』 『眠れる美女』 『古都』などの多くの作品を残した。

 1968年(昭和43年)、日本人として初めてとなる「ノーベル文学賞」を受賞。

 1972年(昭和47年)4月16日、逗子マリーナのマンションでガス自殺した(72歳)。

 1969年(昭和44年)9月30日、鎌倉市名誉市民。

 国宝に指定されている絵画・「紙本淡彩十便図」(池大雅)、「紙本淡彩十宜図」(与謝蕪村)、「紙本墨画凍雲篩雪図」(浦上玉堂)を所蔵。









烟足軒
リンクボタン烟足軒
(佛日庵)

 円覚寺塔頭佛日庵の烟足軒は、小説『千羽鶴』に描かれた茶室。



荏柄天神社のかっぱ筆塚
リンクボタンかっぱ筆塚

 荏柄天神社かっぱ筆塚の石碑の裏には、川端康成揮毫の文字が刻まれている。



甘縄神明神社
リンクボタン甘縄神明神社

 川端康成記念館が設立された旧川端康成邸は、小説『山の音』の舞台となった。

 『山の音』には、隣にある甘縄神明神社の様子もよく描かれている。





浅羽屋
リンクボタン浅羽屋
(よく通ったという「うなぎ屋」)

 川端康成が鎌倉に移り住んだのは、1935年(昭和10年)、長谷に住んだのは1946年(昭和21年)のこと。

 1945年(昭和20年)には、久米正雄らとともに貸本屋「鎌倉文庫」を創設。

 重役に就任した。









川端康成記念館

鎌倉市長谷1−12−5
(甘縄神明神社前)





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