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甲斐善光寺に伝えられる「木造源実朝坐像」は、武田信玄が「木造源頼朝像」とともに信濃善光寺から移したもの。 2019年度(令和元年度)の解体修理で、1219年(建保7年)に暗殺された後の彫像で、1222年頃に伐採された檜で造られていることが判明した。 |
甲斐善光寺は、1558年(永禄元年)、上杉謙信との合戦による信濃善光寺の焼失をおそれた武田信玄が本尊善光寺如来をはじめとする寺宝を山梨郡板垣郷に移したことに始まる。 |
2020年度(令和2年度)には、源頼朝像の解体修理も行われ、欠損していた玉眼が入れられている。 |
7年に一度の御開帳 2027年(令和9年) |
信濃善光寺の御開帳に合わせて行われる7年に一度の儀式。 開帳されるのは、本尊の銅造阿弥陀三尊像(一光三尊阿弥陀如来像)。 2027年(令和9年)4月4日(日)から6月19日(土)。 長野県の元善光寺・愛知県の祖父江善光寺東海別院・岐阜県の関善光寺・同じく岐阜善光寺でも同時に開催される。 |
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