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足立神社は、天神七代尊・地神五代神・日本武尊・市杵島姫命・多岐都比売命・猿田彦命・大国主神・天手力男神・菊理姫命・倉稲御魂神・応神天皇・菅原道真の24神を祀る社。 ここには、もともと氷川神社があったが、明治39年の神社合祀令によって近隣の神社が合祀され、足立神社に改められたのだという。 この時、足立遠元の館跡にあったされる植田谷本の足立神社も合祀された。 |
足立氏が祀った足立神社は、氷川神社・調神社・多気比売神社とともに武蔵国足立郡の延喜式内神社なのだという。 |
足立遠元は、武蔵国足立郡の豪族。 本拠をどこに置いていたのかは不明だが、足立神社の南の植田谷本にある六部堂の西側一帯は館跡と推定されている場所の一つ。 |
『新編武蔵風土記稿』によると、足立氏が祀った足立神社は、植田谷本村の名主・小島勘太夫の屋敷内にあったのだ伝えられている。 市の天然記念物のクスノキのある地が小島勘太夫の屋敷跡。 小島勘太夫は足立氏の末裔なのだという。 |
さいたま市西区飯田54 JR大宮駅から西武バス 大35・36・31系統で「足立神社」下車 |
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