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吉屋信子記念館

編集:yoritomo-japan.com








吉屋信子記念館


 作家吉屋信子の「自分の得たものは社会に還元し、住居は記念館のような形で残してほしい」という遺志によって、土地・建物が鎌倉市に寄贈されました。

 2017年(平成29年)、主屋と門及び塀が国の登録有形文化財となっています。

 吉屋信子は、少女小説『花物語』で一世を風靡。

 「少女小説」という新しいジャンルを確立し、その後、「大阪朝日新聞」に連載された『地の果まで』で小説家としての本格的活動がはじまります。

 家庭小説『良人の貞操』では、男の貞操が話題となります。


吉屋信子記念館









吉屋信子記念館


吉屋信子記念館



 昭和27年、『鬼火』で日本女流文学者賞を受賞。

 昭和37年に鎌倉に移住(66歳)。

 70歳を超えて書かれた『徳川の夫人たち』『女人平家』などの歴史小説は、それまで取り上げられることのなかった女性を主人公とした作品です。

 昭和48年、77歳で死去。



一般公開

 鎌倉市にお問い合わせ願います



春・秋の施設公開









吉屋信子記念館
吉屋信子記念館

鎌倉市長谷1−3−6

江ノ電「由比ヶ浜駅」より徒歩7分
鎌倉駅より藤沢・大仏方面行バス
「長谷東町」より徒歩3分


公開期間・時間は鎌倉市にご確認下さい。


観音大通り会の幟
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