鎌倉手帳(寺社散策)

龍 前 院
(茅ヶ崎市)

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茅ヶ崎・龍前院


 龍前院は、大庭景親三世の祖良正が建立し、僧道印が行基作の薬師如来・十二神将像を祀ったのが始まりだという。

 法相宗の寺院から古義真言宗、鶴嶺八幡宮の僧坊を経て、1508(永正5年)頃、楞山周厳によって曹洞宗寺院として再興された。

 開基は相模国の地頭職だった山岡庄右衛門尉景長。 

 以後、山岡家の菩提寺として栄えた。 





龍前院庚申塔
庚申塔
龍前院の鐘
梵鐘

 「見ざる言わざる聞かざる」の三猿像を彫った庚申塔は、茅ヶ崎市内にある猿を彫り出した8基(明暦〜寛文期)の中で最も古い年号をもつ(市指定重要文化財)。

 梵鐘は、浜之郷村の領主だった山岡景忠が弟の早死をいたみ鋳造させた。

 「元禄七年」(1694年)の銘があり、茅ヶ崎市内最古のもの。



龍前院五輪塔

 墓地に並ぶ10基の五輪塔は、鎌倉時代後期から南北朝時代初期にかけて造られたものと考えられている(市指定重要文化財)。

〜源頼朝の伝説〜

 1198年(建久9年)12月27日、源頼朝は相模川の橋供養に参列し、その帰路に落馬。

 それが原因で翌年正月13日に命を落とした。

 龍前院の五輪塔は、頼朝の落馬の責任をとって自害した警護の者10名の墓との説もある。


旧相模川橋脚
リンクボタン相模川の橋供養
(旧相模川橋脚)
弁慶塚
リンクボタン弁慶塚
(鶴嶺八幡宮参道)







茅ヶ崎・龍前院
龍前院

茅ヶ崎市浜之郷356

茅ヶ崎駅より「小谷」行・「寒川駅南口」行バス
「登象」または「つるみね小学校前」下車。


源頼朝をめぐる茅ヶ崎



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