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宇賀神社(うがじんじゃ)は、京都の飛鳥時代に藤原鎌足が金璽(きんじ・玉璽(ぎょくじ))を埋めたという宇賀塚に建てられ社。 伝承によると・・・ 鎌足は、月輪で狩りをした際に金璽を得て、後世、この地に都が遷されることを予知。 その時に子孫が繫栄するよう願ったのだという。 鎌足は669年(天智天皇8年)に没するが、それから125年後の794年(延暦13年)、鎌足の予知のとおり桓武天皇が平安京へ遷都。 藤原氏は繁栄し、宇賀塚の上には社殿が建てられたのだとか。 |
※ | 金璽は、中国の皇帝が用いた金製の印章。 |
※ | 月輪は、東山の泉涌寺から東福寺からにかけての一帯。 |
祭神は宇賀之御魂神(うかのみたまのかみ)・天照大神(あまてらすおおみかみ)。 京都の神社の中で極めて古い神社として、繁栄・福徳を招来する神として信仰されてきた。 |
境内の椋(むく)は樹齢600年といわれる古木。 |
京都市南区東九条東札辻町33 JR京都駅八条口から徒歩15分 地下鉄烏丸線「九条駅」「十条駅」から徒歩5分 |
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