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深沙堂は、秘仏の深沙大王像(鎌倉時代中期)を祀る堂宇。 深沙大王(じんじゃだいおう)は、天竺へ赴く玄奘三蔵を守護したといわれ、多聞天の化身とされている。 深大寺は、満功上人が深沙大王を祀ったことに始まる寺院。 寺号は深沙大王に由来している。 |
「深沙王堂磬」(じんじゃおうどうけい)は、1267年(文永4年)に鋳造された仏具。 「武州深大寺 深沙王堂」の文字が記されたもので、長らく相模原市緑区の善勝寺に保管されていたが、2025年(令和7年)4月、深大寺に戻された。 「磬」は「へ」の字型の古代中国の楽器。 日本の仏教寺院では、法要の際の読経の合図に鳴らす仏具として使用される。 なぜ深大寺の磬が善勝寺で保管されていたのかは不明。 |
東京都調布市深大寺元町5−15−1 調布駅中央口からバス 深大寺行「調34」で「深大寺」下車すぐ。 吉祥寺行「吉14」で「深大寺小学校前」下車徒歩5分 杏林大学病院行「調35」で「深大寺小学校前」下車徒歩5分 吉祥寺行「吉05」「吉06」で「深大寺入口」下車徒歩8分 |
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