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飯山の七不思議

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飯山の七不思議

小鮎川に描かれた飯山の七不思議の絵です。





〜弘法の米とぎ水〜

 飯山の地名の起源とされた金剛寺後方の飯盛山から流れ出す水は、弘法大師が托鉢でもらった米を毎日山麓の庵でといだので白く濁っていた。そのため、弘法の米とぎ水と呼ばれていたという。

弘法の米とぎ水
リンクボタン金剛寺





〜亀甲の松〜

 飯山観音には亀甲の松と呼ばれた松があって、木肌が亀の甲羅のような模様になっていたという。

亀甲の松
リンクボタン飯山観音





〜久保の万年橋〜

 飯山に来た行基が光福寺の前の小川に橋を架けた。その橋が一度も架け替えられたことがなかったため「万年橋」と呼ばれていたという。

久保の万年橋





〜千ヶ沢の貝殻石〜

 白山から小鮎川に流れ込む沢の中で、貝の化石紋の入った石が見つかるのは千ヶ沢だけだという。化石はいまでも見つかるという。

千ヶ沢の貝殻石





〜弘徳寺の袈裟掛けの松〜

 千頭にある弘徳寺には、親鸞が関東布教の際に植えたという松に関する伝説がある。この松は、親鸞の願いにより通常二葉ある葉が一葉であったので「一葉の松」と呼ばれていた。のちに覚如が袈裟を掛けたことから「袈裟掛けの松」とも呼ばれた。

弘徳寺の袈裟掛けの松





〜恩曽川の片葉の葦〜

 むかし恩曽川で川遊びをしていた子どもたちが河童によって水死させられた。怒った住民が川をせき止め、河童を捕まえて問いただすと、「もうやらないので、自分たちの住まいである片葉の葦の場所の河童権を認めて欲しい」といったという。

恩曽川の片葉の葦





〜白山池の霊水(白龍伝説)〜

 むかし旱が続いたので、農民達は雨乞いの行事をして、白山山頂の白山池の水を空にしたという。すると白龍が現れ、三日三晩雨を降らせたと伝えられている。

白山池の霊水
リンクボタン白山池





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