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富岡八幡宮
〜源頼朝ゆかりの社〜

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富岡八幡宮


 富岡八幡宮は、1191年(建久2年)に源頼朝が摂津国難波の蛭子神(恵比寿神)を勧請したことに始まるという小高い丘の上に建つ社。

 鎌倉幕府の鬼門の守護神として祀られたのだという。

 1227年(安貞元年)には、八幡神が現われて自分を祀るように託宣があったため合祀され、社名も八幡宮に改名された。

  1311年(応長元年)の大津波の際に、八幡宮の山が富岡の地を守ったことから、「波除八幡」(なみよけはちまん)とも呼ばれたのだという。

 東京深川の富岡八幡宮(深川八幡宮)は、波除八幡と呼ばれた富岡八幡宮の分霊を祀ったのだと伝えられている。


=祭神=

八幡大神
(はちまんおおかみ)
蛭子尊
(ひるこのみこと)
天照皇大神
(あまてらすすめおおかみ)


富岡八幡宮えびす神
えびす神



〜鎌倉の本覚寺にも夷神〜

本覚寺夷神
リンクボタン本覚寺夷神

 源頼朝は、鬼門の守護神として、鎌倉にも「えびす神」を祀っている。







歴史めぐり源頼朝

源頼朝の鎌倉幕府と鬼門を守護・鎮護した神仏



富岡八幡宮
富岡八幡宮

神奈川県横浜市金沢区富岡東4-5-41
045−776−3838

京浜急行「京急富岡駅」から徒歩8分
シーサイドライン「並木北駅」から徒歩10分



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