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八雲神社
〜常盤の鎮守:鎌倉〜

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八雲神社


 常盤の鎮守八雲神社。

 社殿は、治承年間(1177〜1181年)に梶原景時の領地であったこの地に、除災を祈願して建立されたとされている。

 また、一説には慶長年間(1596〜1615年)に、矢沢与左衛門光広という人物が熊野社を勧請し八雲神社に合祀したという。

 明治に入り、同じく常盤にあった御嶽神社と諏訪神社が合祀され、現在の地に社殿が建立された。


祭神

素戔嗚尊(すさのおのみこと)
速玉之男尊(はやたまのおのみこと)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)





〜伝説!八雲神社の起原〜

 「梶原のはずれにあった加護社のご神体が大水で常盤に流され、それをある農民がひしゃくですくって近くの山へ祀った。

 それが麦の収穫の季節だったので、麦飯を炊いてお供えした」というもので、これが八雲神社の起こりだと伝えられている。

 そのため、参拝するときに「常盤の天王、麦天王、竹の子びしゃくで水かけろ」と唱えるしきたりが残されている。


八雲神社









八雲神社
八雲神社

鎌倉市常盤534

鎌倉市役所前よりバス結城山・山の上ロータリー行
八雲神社バス停下車


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