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五社神社・諏訪神社は、隣接して鎮座していた神社を合祀して一つにしたもの。 五社神社(ごしゃじんじゃ)は、戦国時代に曳馬城内に創建されたのだと伝えられる。 1579年(天正7年)、浜松城の徳川家康に三男長松(のちの秀忠)が誕生すると産土神とされ、翌年、現在地に遷座された。 主祭神は、太玉命・武雷命・斎主命・天児屋根命・姫大神の五柱の神。 諏訪神社(すわじんじゃ)は、791年(延暦10年)、坂上田村麻呂が東征の際に祀ったことに始まるのだという。 1556年(弘治2年)、曳馬城下に遷座。 1579年(天正7年)、五社神社と同じく秀忠誕生時に産土神とされ、家康によって社殿が造営された。 1615年(元和元年)、秀忠が社地を杉山に改め、1634年(寛永11年)には、三代将軍家光が現在地に遷座したのだという。 主祭神は建御名方命・八坂刀売命・事代主命。 1641年(寛永18年)、家光によって造営された両神社の社殿は国宝に指定されていたが、1945年(昭和20年)、戦災により消失している。 |
遠州鉄道「遠州病院駅」近くには、秀忠誕生の井戸が復元されている。 |
〜信康が切腹させられ、秀康が養子に出されて後継者となった秀忠〜 |
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静岡県浜松市中区利町302−5 JR「浜松駅」から徒歩10分 |
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