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「日本遺産」は、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定するもの。 |
2016年(平成28年)4月19日に開催された「日本遺産審査委員会」の審査の結果、鎌倉市の「いざ、鎌倉」〜歴史と文化が描くモザイク画のまちへ〜が日本遺産に認定されました。 |
鎌倉は、源頼朝によって幕府が開かれた後、急速に都市整備が進められ、まちの中心には鶴岡八幡宮、山には切通、山裾には禅宗寺院をはじめとする大寺院が造られた。 この地に活きた武士たちの歴史と哀愁を感じられる古都鎌倉は、近世には信仰と遊山の対象として脚光を浴び、近代には多くの別荘が建てられたが、歴史的遺産と自然とが調和したまちの姿は守り伝えられてきた。 このような歴史を持つ古都鎌倉は、自然と一体となった中世以来の社寺が醸し出す雰囲気の中に、各時代の建築や土木遺構、鎌倉文士らが残し た芸術文化、生業や行事など様々な要素が、まるでモザイク画のように組み合わされた特別なまちとなったのである。 |
★鎌倉幕府の成立 ★鎌倉観光の先駆け ★別荘地鎌倉 ★鎌倉文士 ★歴史と文化が描くモザイク画 |
鶴岡八幡宮や建長寺をはじめとする社寺、若宮大路や切通などの史跡、鎌倉文学館や旧華頂宮邸などの別荘建築、湯浅物産館などの商店、さらには流鏑馬やぼんぼり(雪洞)祭などの無形文化財の計54件。 |
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