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氷川神社は、541年(欽明天皇2年)に武蔵国一之宮の大宮氷川神社を分祀して創建されたという古社。 室町時代の1457年(長禄元年)には、河越城(川越城)を築城した太田道真・道灌父子が川越の総鎮守として崇敬。 江戸時代にも歴代藩主に崇敬され、酒井忠勝・堀田正盛・松平斉典が社殿造営を行っている。 現在の本殿は1849年(寛永2年)に松平斉典の寄進によるもので、江戸彫りの精巧な彫刻が施されている(県指定の有形文化財)。 二組の夫婦神が鎮座していることから夫婦円満・縁結びの神社として信仰されている。 毎年10月に開催される「川越まつり」(川越氷川祭)は、氷川神社例大祭の直後に行われる「神幸祭」や「山車行事(祭礼)」からなるもので国の重要無形民俗文化財。 |
素盞嗚尊 (すさのおのみこと) 脚摩乳命 (あしなづちのみこと) 手摩乳命 (てなづちのみこと) 奇稲田姫命 (くしいなだひめのみこと) 大己貴命 (おおなむちのみこと) |
※ | 脚摩乳命と手摩乳命が夫婦。 その娘が奇稲田姫命で、その夫が素盞嗚尊。 大己貴命は、素盞嗚尊と奇稲田姫命の子。 |
氷川神社に詣でた太田道灌は、この矢竹を植え、 「老いらくの 身をつみてこそ 武蔵野の 草にいつまで 残る白雪」 と詠んだのだという。 |
1990年(平成2年)に建立された大鳥居は、高さ15メートルで、木製のもとしては国内随一。 |
ピンクは「あい鯛みくじ」、赤は「一年安鯛みくじ」。 吊り上げて運勢を占います。 |
川越市宮下町2−11−3 東武東上線・JR川越線川越駅、西武新宿線本川越駅から東武バス「川越氷川神社」下車すぐ、「喜多町」下車徒歩5分。 小江戸巡回バス(イーグルバス)氷川神社前下車すぐ。 |
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