「青天を衝け」渋沢栄一

誠之堂・清風亭
『青天を衝け』渋沢栄一


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 誠之堂と清風亭は、東京都世田谷区瀬田にあった第一銀行の保養・スポーツ施設「清和園」にあった建物。

 第一銀行は、渋沢栄一が創設した日本最古の銀行「第一国立銀行」を前身とし、現在のみずほ銀行に繋がる。

 1971年(昭和46年)、清和園の敷地の過半が聖マリア学園に売却され、誠之堂は外国人教師の校宅として、清和亭は集会所として貸し出された。

 1197年(平成9年)、学園の施設拡充計画に伴い、誠之堂と清風亭が取り壊しの危機となったため、深谷市が譲り受けた。

 翌年から解体・復元工事が行われ、1199年(平成11年)に移築が完了した。



誠之堂
誠之堂

 誠之堂は、渋沢栄一の喜寿を記念して、1916年(大正5年)に竣工した建物。

 建築資金は、第一銀行行員の出資によるもの。

誠之堂

 誠之堂と命名したのは栄一本人で、儒教の『中庸』の一節「誠者天之道也、誠之者人之道也」(誠は天の道なり、これを誠にするは人の道なり)にちなんだもの。

 設計者は田辺淳吉。

 使用されている煉瓦は、刻印から栄一が設立した日本煉瓦製造で製造されたものと確認されている。

 2003年(平成15年)、国の重要文化財に指定。

 栄一の本邸だった東京都北区西ヶ原の飛鳥山邸跡にある「晩香盧」も喜寿の記念に建てられたもの。





清風亭
清風亭

 清風亭は、1926年(大正15)に、当時第一銀行の頭取だった佐々木勇之助の古希を記念して建設された建物。

 誠之堂と同じく建築資金は第一銀行行員の出資。

清風亭

 佐々木勇之助の雅号をとって「茗香記念館」と名付けられたが、後に清風亭と呼ばれるようになった。

 設計は西村好時。

 2004年(平成16年)、県の有形文化財に指定。


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渋沢栄一


渋沢栄一生誕地 青天を衝け

東京で渋沢栄一

横浜で渋沢栄一







誠之堂・清風亭

埼玉県深谷市起会110-1
(大寄公民館敷地内)

開館時間:午前9時~午後5時
休館日:年末年始 (12月29日~1月3日)
見学無料



渋沢栄一生誕地
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