中世歴史めぐり
秀吉が秀長に送った書状
〜小牧・長久手の戦い〜
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2024年(令和6年)、長野県須坂市の田中本家博物館が所蔵する書状が、
小牧・長久手の戦い
のさなかの1584年(天正12年)6月18日に、秀吉が弟の
秀長
に送ったものと判明。
この時期、
秀長
が伊勢の神戸を守備していたことなどがわかる貴重なもの。
神戸は家康と連合を組んでいた織田信雄の所領だが、前線基地だった神戸城は3月に落城し、秀吉側の城となっていたらしい。