中世歴史めぐり


大和郡山の金魚

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大和郡山の金魚


 大和郡山市は金魚の養殖で知られる町。

 その起源は定かではないが、1724年(享保9年)、柳沢吉里が甲斐国の甲府城から大和国の郡山城に移った際、家臣の一人が観賞用として金魚を持ち込んだことが始まりともいわれる。

 次第に藩士の副業として金魚の養殖が盛んになり、明治維新後も禄を失った藩士や農家の副業として広まっていったのだという。





全国金魚すくい選手権大会

 大和郡山市は、金魚すくい用の「小赤」の販売実績が全国1位。

 8月第3日曜日は「金魚すくいの日」(日曜日が5回あるときは第4日曜日)。

 毎年、「全国金魚すくい選手権大会」が開催されている。


こちくや
こちくや

 金魚グッズの土産物がたくさん置かれている「こちくや」には、「金魚すくい道場」も併設されている。

 近鉄郡山駅より徒歩6分



箱本館「紺屋」
リンクボタン箱本館「紺屋」

 箱本館「紺屋」は、染物業を営んでいた町屋を利用した施設。

 金魚コレクションの展示も。

 近鉄郡山駅より徒歩5分












大和郡山城
リンクボタン大和郡山城

奈良県大和郡山市城内町

近鉄橿原線「近鉄郡山駅」から徒歩7分 JR郡山駅から徒歩15分



大和郡山城と豊臣秀長
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